今回は、自分自身の才能(性格)を知る事ができ、
職場内ではどの人がどんなタイプの才能(性格)なのかを知り、
それを活用して人間関係の悩みを
解決することができる本をご紹介します。
本のタイトルは、「天才を殺す凡人」
著者は、北野 唯我さん。
この本は、職場で以下のような悩みや問題を抱えている方におすすめです。
■なんで私はあの人みたいにできないのだろう
■そもそも自分の得意なことってなんだろう
■どうしてあの人はあんな言動をするんだろう
■どうしてこの職場はギスギスしているのだろう
■どうすればもっと評価してもらえるんだろう
■どうすれば伝えたい事が上手く伝えられるのだろう
この本の著者は、この世界は以下の3タイプの人間でできていると
書かれています。
「天才」 「秀才」 「凡人」
本書はストーリー形式でこの3タイプの才能(性格)について説明されていきます。
説明が分かりやすく、すんなりと内容が頭に入ってきて数時間で読めてしまいます。
自分は、今の職場や過去に勤めていた職場の人間関係と重ね合わせて読み進めました。
3タイプの中で、もし、自分が天才と秀才であれば良いけど
凡人だったらイヤだなぁ~っと最初は思ってしまいますが、
読み進めていくと、凡人でもきちんとした社内の大事な役割があるという事が
本書では書かれています。
また、この3タイプ才能は一人一人で完全にタイプごとに分けられるのではなく、
天才が6割、秀才3割、凡人1割 や 天才1割、秀才6割、凡人3割といったように
人により割合が違うと書かれています。
この本を読むと自分や職場の人の才能(性格)を知ることができます。
そして、職場の人間関係や自分のポジションを把握できるにつれて
徐々に円滑なコミュニケーションが取れるようになると思います。
説明が分かりやすく、すらすらと読み進めることができるので、
普段は読書しない方、苦手な方は本当におすすめです。
しかし、こういった性格(今回は才能)判断の本やツールは
気を付けなければならない事があります。
それは、「決めつけてしまう」という事です。
他の性格判断や心理学の本にも書かれているものもあります。
あくまでも参考にしてもらうのが良いと考えています。
以上、今回はおすすめ本をご紹介させていただきました。
これからも、よしあすと同じような悩みのある方の
問題解決となるような情報を発信していきます!
それではまた!